ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Google Compute EngineでVMインスタンスを作成してみた

Google Cloud Platformに無料トライアルを申し込んだので、とりあえずはVMインスタンスを作ったという話。無料トライアルの手続きに関しては、こちらをどうぞ。

silvernetworks.hatenablog.jp

まずは、サービスメニューからCompute Engineを選択。 

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かようなメニューから「VMインスタンス」を選択し「インスタンスを作成」をクリック。

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作成するインスタンス(仮想マシン)のパラメータを設定してインスタンスを作成。

今回は単に作成するだけなので、リソース計算などは特に行わず、最小構成で設定。あとはブートイメージ選択したり、HTTP/HTTPSを通すために「HTTPトラフィックを許可する」等にチェックいれたくらい。

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「作成」を押して1~2分待てばインスタンスが生成される。早い話、VMが起動する。

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SSH接続をクリックすれば、ブラウザ上でSSHクライアントが起動される。RSA-2048のキーペアも自動的に作成されて、ログインされた状態でターミナルが起動する。想像はしてたけど、まーあっけなくVMが起動して思ってた以上に拍子抜け。

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ブラウザベースのターミナルの反応が遅いので、新たにSSH接続用のキーペアを作成してTeraTermあたりで接続すれば、オペレーションにストレス感じることもないのだろう。ちなみに、デフォルトで作成されるアカウントは、Google IDと同じ文字列。

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さらに自動化するなら、REST APIかgcloud computeコマンド叩けば、じゃぶじゃぶインスタンスが生成される。前から言われていたことだが、もうシステム構築/管理もコードで制御する時代。ちょっと腰を据えて勉強しなきゃ。

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