ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

スペインでvodafoneのプリペイドSIMを購入してみた(2016年7月版)

出張のためバルセロナ(スペイン)に滞在したのだが、現地通信手段を確保するためにプリペイドSIMを購入。もちろん、滞在先のホテルにWi-Fi環境はあるのだが、得てして使い物にならないので現地SIM入手は(個人的には)必須。

スペインにはMovistar、Vodafone、Orangeと主要3キャリアが存在するが、今回はVodafoneを選択。なぜなら前回もVodafoneだったから、というだけ。

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で、店頭で指名買いしたのは、次の「Vodafone in Spain for Tourists」ってモノ。キャンペーンで3GBのデータ通信容量になっていたのもあり。

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ちなみに、このプリペイドSIMに関するVodafoneのWebページはこちら。

www.vodafone.es

応対してくれた店員さんに、上記ページのプリントアウトを見せ「これください。nanoSIMで」ってな感じで注文。パスポート提示後、店員さんが出してきてくれたパッケージがこちら。あとはしみじみ15ユーロをお支払い。

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購入自体は滞りなく完了したのだが、パッケージを開けてもAPNなどの設定情報がない。対応してくれた店員さんに「APN、Username、Passwordの設定情報を教えて」と聞いたところ、そんなこと知らないと言い始める。おまけに英語しゃべれないとか言い始めたので、食い下がって英語が話せる店員さんに応対を変わってもらった(苦笑)。で、得た設定情報がこちら。

  • APN: airtelwap.es
  • Username: なし(後で調べると「wap@wap」だったが設定せずともOK)
  • Password: なし(後で調べると「wap125」だったが設定せずともOK)

で、nanoSIMの切り込みの部分でSIMを取り出しスマートフォンに挿入。今回はSony Xperia Z5 Compact E5823(SIMフリー版)を持って行っていたのでこれにセット。nanoSIMを挿入し、スマートフォンの電源を入れると(SIMの)PIN入力が求められる。3回間違えるとSIM自体がロックされるので慎重に(笑)。

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ちなみにSIM PINは、SIMが取り付けられていたカードの裏面に記載されている。PUKはPersonal Unlock Keyの略で、SIM自体がロックされた場合の解除コードらしい。

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ってな感じでPINとかPUKとか記載されているため、SIMを外したカードは捨てたらあきません。

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そんなこんなで、無事スペインで通信環境を手に入れることができました...というお話。

【2017年7月追記】

こちらの記事に関連して、Movistar、OrangeでプリペイドSIMを購入した記事があります。よろしければどうぞ。

www.silvernetworks.jp

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