FortiOS破損
某セグメント境界防衛のため、FortiGateを運用していたりする。
で、とある事情でFortiGateをコールドスタートさせることに。すると、FortiASIC配下ポートのキャリアが上がらない状況に...orz
コンソールを見ると、どうやら起動ストレージが壊れたような感じ。
UTMに限らず24h365d運用をしている機器を止めると、だいたいロクなことがない。だが起こってしまったことは仕方ない。一応、Ciscoなスイッチの運用経験から、Flashが飛んだか...と思いつつ、24h365dオンサイトの保守契約を締結している某SIerのサポート窓口へ連絡し状況を説明する。するとサポート担当の方曰く「FortiOSが破損しているため、ブートデバイスをフォーマットし、FortiOSをクリーンインストールしてくれ」とのこと。
やれと言われればやるのだが、サポート担当の方に念のため「これはユーザー側で対応すべき障害?」と問いかけると、躊躇せず「そうです」とおっしゃる。無論、障害切り分けのため、ある程度ユーザー側で診断することもあるのだが、それは(間違いじゃなければ)センドバックでの保守契約の場合。何のための24h365dオンサイト保守なのか、改めて問いかけると「この機材はそういう保守方針」の一点張り...。
いくら内部はLinuxだとしても、何のためのアプライアンス機器で、何のためのオンサイト保守なの?と思ってみたりしたw