Internet Week 2016 #2
朝からアサヒビール本社とスカイツリーを眺めつつ移動。
今日もInternet Weekの会場へ。
今日も1日セッション「先進のインフラ運用を見抜く」に参加。
ちなみに、参加初日の顛末はこちら。
あと、資料はこちら。
Internet Week 2016 D2 先進のインフラ運用を見抜く! - JPNIC
第1部「今知るべきハイパーコンバージドインフラ」はタイトル通りハイパーコンバージドインフラ(HCI)に関する話。Nutanixなどが代表的なベンダーとなる。サーバ、SANと共有ストレージが一体になったと考えれば分かりやすい。これ1台調達すれば仮想化基盤が出来上がりという感じだし、複数台調達すれば、スケールアウトしますよ、という売り文句。確かに、仮想化基盤をコンポーネント集めながら構築していくのは結構面倒。結局、時間+手間と経費のトレードオフになってしまうのだろうけど。
構築、運用の観点からはSANの設計実装コストがなくなると見なせるようで、SIerさんからすれば提供コスト削減につながる(?)のかなと。いずれにせよ、技術動向のフォローは重要。
お昼はNominum社提供のランチセッション。ごちそうさまです(笑)。
DNSの15兆クエリを分析したら、こんな可視化マップが出来ましたなのだけど、改めて思ったのは中国すごいな、と。マップを見る限り、北米、欧州、中国がDNSクエリの3大クラスターだなぁと。
そんな話を聞きながら、続けて第2部「運用現場が変わるDevOpsツール活用術2016」に参加。ざっくりとした話は、DockerとInfrastructure as CodeとJenkins、Ansibleの話。当たり前だけど、もうワークフロー管理も全部コードになってしまうのね、という感じ。
第3部「知らなきゃ損するクラウド時代のID運用」は以前から議論されているIDマネジメントの話。ただ、OpenAMの機能とデモはいい感じだった。
そんなこんなで、今日も終日会場に籠もりきり。気がつけば夕方。
浅草寺境内からスカイツリーをながめて、2日目終了。