マドリード=バラハス空港からスペイン南部セビリアへスペイン国鉄AVEで移動してみた(2017年11月版)
以前手配したスペイン国鉄高速鉄道AVEで、マドリードからセビリアまで移動したお話。チケット調達の顛末はこちらをどうぞ。
まずは、マドリード=バラハス空港(正式にはアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港とのこと)に到着。
バラハス空港からセビリア行きAVEに乗るためには、アトーチャ(Atocha)駅へ向かう必要がある。メトロ等でも移動できるが、今回はスペイン国鉄の近郊線で移動することにした。
バラハス空港の到着ターミナルからターミナル4(T4)へ移動すると、地下鉄(メトロ)とスペイン国鉄(Renfe)の駅に直結している。
ここで、Renfeの券売機が並んでいる後ろを見るとカスタマーサービスセンターがある。実は高速鉄道AVEのチケットがあると、接続のための近郊線(Cercanias)チケットが無料で入手できる。ということで、カスタマーサービスセンターのカウンターへ。
無事、近郊線Cercaniasのチケットを入手。後日、券売機でも無料で発券できることを知るのだが。
先ほどのカスタマーサービスセンターの対面奥に、Renfeの改札とプラットホームがある。
そしてRenfe近郊線に乗車し、アトーチャ駅へ向かう。
無事、アトーチャ駅へ到着。アトーチャ駅構内が広いため、そこそこ迷いながら、なんとかAVE改札まで到着。ちなみに、空港のように荷物はX線検査が必要。
発車時刻前にプラットホームへのゲートが開く。ここでチケットのQRコードで改札。
ということで、無事乗車。
今回はPreferenceクラスだったので、簡単な昼食が出てきた。
最高時速は時速270km。
2時間30分ほどで、無事セビリアに到着。
ちなみに駅名は「セビリア=サンタ・フスタ駅」だそうな。