努力に無駄はない(と信じたい)
実は専門書以外の本をあまり読むことがない。
そんな時ちょっとへこむことがあり、それを友人にぼやくと一言。「この本を読め」と一言。
数年前のベストセラーだそうです。
良くある格言本かと思ったのだが、一応ストーリーのあるたとえ話。
で、セクションごとに格言が。例えば、
「幸運が訪れないからには訪れないだけの理由がある」
「幸運をつかむためには、自ら下ごしらえをする必要がある」
のような。
ま、要するに・・・
(1) チャンスは誰にでも平等に降ってくるので、いつ降ってきてもいいように日頃から頑張っておきましょうね
(2) でも、そのチャンスは日頃努力してて自分を高めてる人が掴めるのだよん
ってなことですな。
ちなみにこの本、あとがきに「構想3年、執筆8時間」と書かれています。
全編読破は2時間もあれば十分なので、確かに執筆だけ考えれば8時間あれば十分かもしれません。
しかし3年という長い準備期間を経たからこそ、短いながらも人々を納得させられる
ストーリーを作ることができたのだと思います。
ふと思い出した。
高橋尚子が恩師から聞いた言葉らしいですが、
「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」
というのもあることですし、少々物事上手くいかなかったとしても、腐らず頑張っていきましょう。>自分