ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

「進路変更」に思う

昨日は我々の大学の編入試験でした。(なので今までこのネタは封印してたのですが・・・)

実は以前よりとある学生さんから「(同じ大学内の)他学科に移りたい」との相談を受けてました。
どこ行きたいの?という問いには教育系の学科に移りたい、と。
彼なりにずっと悩んでたみたいですが「先生になりたい」という希望を捨て切れない、とのこと。

今所属している学科は情報系の学科なのですが、直接的、間接的を問わず関係している
学生さんを見るに、本当に情報系の勉強をしたくて入ってきてるのが半分いれば御の字
なのかなぁ、と。
もちろん、中にはコアなヤツもいたりするので面白いのですが、客観的にみて、
(いい意味での)マニアが20%いて、公務員希望が30%くらいいて、残りはモラトリアム状態
のような気が。

まあ、モラトリアムな方々も含めて満足させられるコンテンツを提供できていない自分の
スキルの方が大きな問題なんだけど(泣)。

そんな自分(筆者)のことは棚に上げ・・・
以前にも書いたが、根底に負け犬根性を持つ学生の比率が高いこの大学、
自分の置かれた現状を直視せず、大学を言い訳にする方々が多いなかで、自分の希望を
彼なりに実現しようとしているだけ捨てたモノじゃないな、と。
難点は、それが同じ大学内で完結させようとしているところは小さくまとまりすぎだが、
そんなこと大っぴらに言ってると、偉い方々から怒られそう(苦笑)。

本人曰く、感触は良かったとのことなので、どうせなら希望する進路に進めればいいのにね、
と思います。

関連ネタで、友人のブログ(?)を読んでいて心に響いた一言(笑)。
「合格してから言うてくれ。君はしかるべき結論でココにいる。」
希望だけは一人前に並べる方々に(言えるもんなら)言ってあげたい。

モラトリアムな方々、大学を言い訳にするのはいいんだけど、それって結局傷を
なめあってるだけという事に早く気づいた方がいい。
現状に満足できなくて不平不満を言う前に、まずは自分が置かれた現状を受け入れる
ことが必要。なぜ今ここにいるのか、その原因は何だったのか、を。

辛いだろうけど原因を受け入れた上で、現状を改善するためにはどうすればいいかを考え、
一歩づつでも前に進んでいけばいい。あきらめずに進んでいれば、気がつきゃだいぶ
進んでいるハズ。

残酷だけど、何事も「cause and effect」なんだよね。
自分に対しての戒めとしても、深く心に刻んでおこう。

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