ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

TDB企業コード

とあるSSL証明書を取得するためいろいろ調べていると、証明書認証会社に所属機関の
登記簿謄本やら印鑑証明書を提出せねばならないらしく、ちょっと面倒。
まあ、実在証明も含めているので当然と言えば当然なのだが。

というか、よく今までSSL証明書無しで運用してきたな、と(泣)。
まあ、気づいていながら何も言わなかった自分も自分だが・・・。

と思ったら、結構中堅の同業者さんでも未だ平文で情報収集していたり(苦笑)。
大手さんは自力で構築しているところもあるが、大半が外部委託。
もちろん外部委託先はきちんと署名されたSSL証明書を持っている。

そもそも暗号化や電子証明書の必要性が認識されていないのが問題なのだが、
その上に、なぜ(一部の方々にとっては)ワケも分からない会社(=認証会社)に
謄本やら印鑑証明やらを提出しなければならないのか、というところから説明
しないといけないのが面倒臭い。

と思い、よく調べてみると、申請機関が帝国データバンクに登録され、
企業コード(TDB企業コード)があれば登記簿謄本、印鑑証明の提出は免除されるらしい。

で、TDB企業サーチで調べてみたら、きちんと法人が登録されてる(苦笑)。
そうなると、電話確認などはあるにせよ、基本的に企業コードさえ送れば公的書類は
提出せずとも良さそう。
これなら多少面倒な(内部)手続きを免れることができる。

それにしても、所属機関の与信情報が管理、評価されている事実を再発見し、
多少お金を払っても、どういう評価なのか見てみたいと思ってみたり(苦笑)。

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