ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

放送記念日特集


昨夜,たまたま早く帰っていて,たまたま見た.
・・・というくらい,テレビを見ていない自分の現状に改めて気づく.

基本は,既存マスメディア代表 vs ネットメディア代表,
比較的中立,客観的なコメンテーターとして研究者という感じ.

自分の現状を考えてみると,新聞はローカル情報を得るために購読
しているに過ぎない.政治,経済ニュースはネットの方が早いし.
というか,新聞で見るニュースは既にネットで知っていたりする.
もちろん,それらの一次発信元はテレビや新聞なのだがw

今の自分がリアルタイムで見たいと思うのは,某公共放送の
ドキュメンタリー番組くらい.もちろん内容によるけど.

もちろん人によって趣味嗜好は異なるので,なんとも言えないが,
いずれにせよあれば嬉しいのはOn Demandな機能.

生活が多様化し,誰もが放送時間にテレビを見られるワケではない.
もちろん,録画することは可能だが,それは利用者に負担を強いている
ことになる(予約という作業は利用者側に発生する).

つまりテレビは,ゴールデンタイムという視聴率の取りやすい時間帯に
より視聴率の取れる番組を放送するワケで,それは広告枠を売る放送局と
しては,当たり前の市場原理なのだが,それはすべての人の生活パターンと
合致するわけではない.

しかし,インターネット上の動画サイトは違う.
サイト側から利用者に歩み寄っているのは確かだと思う.
利用者の嗜好に合致するコンテンツを選び出させるための仕組みがあり,
それをOn Demandで提供している.
無論,そのコンテンツは権利的にごにょごにょしたものが多いのが実情だが・・・

欲しい人に欲しい内容のコンテンツを,欲しい時に届ける.
それさえしてくれれば,伝送媒体が放送でも通信でも関係ない.
20年前から提唱されているが,利用者視点のサービスが一番欲しいんだと思う.

当然,我々の会社も同じだと思うのだがw

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