ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

JDK 1.6 on FreeBSD 8.1-RELEASE

FreeBSD 8.1-RELEASE/amd64にDiablo JDK 1.6を入れる,という自分のための備忘録.

今回導入したのは,Diablo JDK 1.6.
FreeBSD Foundationで公開されている次のtarballを取得.
ダウンロードページ(FreeBSD Foundation Java Downloads)はこちら

▽ Diablo Caffe JDK 1.6.0-7(platform FreeBSD 7.x/amd64)
diablo-caffe-freebsd7-amd64-1.6.0_07-b02.tar.bz2

FreeBSD 7.x用のソースだけど,気にしないw

なお,同一ページにpackage形式(diablo-jdk-freebsd7.amd64.1.6.0.07.02.tbz)が
公開されているが,結構な関連packageを事前に導入しておく必要が
ありそうだったので,逆に面倒くさそうw

次に,Oracle Technology NetworkJava SE Downloadsから,
次のファイルを取得.

▽ JDK DST Timezone Update Tool - 1.3.29
tzupdater-1_3_29-2010f.zip

▽ Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files 6
jce_policy-6.zip

で,これら3つのファイルを/usr/ports/distfilesへ入れておく.
あとは,/usr/ports/java/diablo-jdk16に移動して「make build」.

他にも関連ライブラリやらツールやらが先にごちゃごちゃコンパイル,
インストールされるので,結構時間かかるw

で,終わったら「make install」でインストール終了.

# java -version
java version "1.6.0_07"
Diablo Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_07-b02)
Diablo Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 10.0-b23, mixed mode)

# javac -version
javac 1.6.0_07

ってな感じで,(当然)JREも入る.

License Agreementの関係で,事前にファイル取得しdistfilesに置いとく
必要があるなど,ports一発ってワケにはいかないが,それでも以前に比べれば
だいぶ楽になったみたいで.

もちろん,Debian GNU/Linuxな方から見れば,JDKなんてaptitude一発で
入ってしまうのでしょうけどw

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