ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Sheepdog on Ubuntu Server 12.04 LTS beta2(4)

ってことで,Sheepdogの続き.
VM(Virtual Machine)もVDI(Virtual Disk Image)も出来て,ゲストOSも難なく導入できたので,ライブマイグレーション実行w

KVMホスト(kvmsv1)で仮想マシン(vm01)を起動.


kvmsv1側のプロセス一覧見てみると,/usr/bin/kvmが動いてる.


vm01にsshで接続して,こんなゆるいプログラムを実行w


で,おもむろにMigrate...を選択し,


別のKVMホスト(この例ではkvmsv2)へライブマイグレーション実行w


kvmsv1には残骸が残って,無事kvmsv2へマイグレーション完了.

で,sshコネクションも落ちることなく,かつ,ゆるいカウントプログラムも継続して実行され続けた.

kvmsv2では/usr/bin/kvmが起動されてた.


この時点で,kvmsv2:/etc/libvirt/qemu/vm01.xmlも移行されてた.
というか,vm01.xmlをコピーして,マイグレーション元のメモリイメージコピーして,そのまま(/usr/bin/kvmで)実行継続って感じなのかな・・・
このあたりはもうちょっと仕組みを勉強する必要があるかも.

で,残しておいてもいいんだろうけど,kvmsv1に残っているvm01の残骸を削除.

これで,基本的にはkvmsv1:/etc/libvirt/qemu/vm01.xmlが削除される.

一応,Linux KVM + Sheepdog環境下でのライブマイグレーションは問題なさげ.
あとは,クラスタを構成するIAサーバを増やせばいい感じ・・・なのだが,世の中そんなに上手くいかないのが世の常なのよね・・・orz

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