ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Sheepdog on Ubuntu Server 12.04 LTS(4)

ってことで,Corosyncのring冗長性確保に関する検討.

で,構築中の構成は引き続きこんな感じ.


一応Corosync側でring0,ring1を構成し,クラスタ管理機構を冗長構成にしたつもりだったが,
ring0を構成するL2スイッチを落とすと,


見事にvdiリストが得られなかったり,もちろんクラスタノードリストも同様w

で,気になったのが「failed to connect to 192.168.1.X:7000」ってあたりで.

いや,そりゃ192.168.1.0/24そのものを落としたのだから,繋がらないのは当然なんだけど,
この時点で192.168.2.0/24側使ってくれればいいワケでw
# でも,この認識自体が間違っているのかもしれないが.orz...

で,Corosync(というかSheepdog)クラスタ情報を見ると,192.168.2.0/24側が使われていない(認識されていない).

そりゃ,あかんわな,と(苦笑).

で,Corosync周りの構成を再検討・・・と思ってたのだけれど,
今さらながらGitHubのcollie/sheepdogサイトのCluster Management Backendsを見ると,

ってことらしくw

将来的にZooKeeperへ乗り換える必要があるかも.

ただ,今はこの問題解決は後回しで,別課題に取り組まなきゃって感じです.
あまり子細に拘り過ぎても,本質を見失いそうなので.

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