ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

引率したり,考えたり

午前はバタバタと過ぎ去り,午後,とある企業さんへ訪問(の引率).

当該企業さんの説明や,理念,代表者の考え,想いなどを,代表者自らご説明頂く.
事前に資料なども準備頂いて,至れり尽くせりのご対応を頂いた.
今回の企業訪問は「社会見学」という側面もあった.
この点において,我々の目的は「ある程度」達成できたと言える.

一方,貴重な時間を割いて頂いた企業さんに対して,我々は何か少しでも
貢献できたのかと問われれば,答えは「否」となる.
見学,説明があれば,当然質疑応答を介した「議論」が存在するワケで,
そのなかで,企業側も(多少とはいえ)得るものがある思われる.

つまり,企業側が(当該企業の)考え方を伝え,それに対して若年層の意見を
収集できることで,ある種のマーケティングの場を提供できる.
結果として,我々もうれしい,企業さんもうれしい,という構図が出来上がる.

与えてもらうだけではなく,我々からも(多少なりとも)何かを提供できる.

では,現実はどうか.巣の中の雛鳥と同じだ.
いや,まだ雛鳥はさかんに口を開きアピールする.
自らがより多くエサを得て,生き残るために.

しかし(全員ではないが)多くの場合,口を開くこともなく,エサを求めることもない.
「飛べない雛鳥」ではない,「飛ばない雛鳥」の行く末は,想像に難くない.

・・・ってな感じのことを,夕焼け見ながら考え,


安酒あおって,寝た.

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