ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

VDI handling on Ubuntu Server 12.04.2 LTS

ってことで続き.前ポインタはこちら
あと,今回と似たようなことを以前にもやっていたりする.
以前,VMにゲストOSとして導入したのはFreeBSDだったが,今回はゲストもUbuntu Server.

とりあえず,VDI(Virtual Disk Image)自体のフォーマットを調べる.

rawフォーマットされてるのが確認できればよい.

クローニングで生成されたVDI(Virtual Disk Image:本例ではvm02.img)のパーティション構成を調べるため,fdiskでラベル表示.

セクタサイズ,パーティション構成あたりが確認できる.

partedで確認するとこんな感じ.

ルートパーティション(/)のファイルシステムが「ext4」であることが確認できる.

ついでにgdiskで確認するとこんな感じ.GUIDあたりも確認できたりして.

ちなみに,gdiskは,apt-get install gdiskでさくっとインストール.

で,VDI内のルートパーティション開始セクタがわかったので,マウントw

オフセットは開始セクタ(2048)×セクタサイズ(512bytes)=1048576として算出.
ファイルシステムはext4なので,-t ext4オプションで指定.
Read/Write可能な状態でマウントできました,と.

とりあえずホスト名はこんな感じで書き換え可能.もちろんvi使っても問題なし.

こんな感じで,
・/mnt/etc/hostname
・/mnt/etc/hosts
・/mnt/etc/network/interfaces

ホスト名,staticなIPアドレスあたりを新パラメータに変更.

unmountして,仮想マシンvm02を起動.問題なしw


ゲストOSで用いているファイルシステムにもよるが,いちいちVMを起動せずとも
パラメータを変更できることは便利ですw

スポンサーリンク