ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Virtual Machine Manager 0.9.5 on Ubuntu 14.04 LTS amd64

Virtual Machine Managerを導入.
ちなみに,現時点の最新バージョンは1.0.1.

で,導入したのはこちらの環境.

ちなみに,X環境が必要なので,Desktop版(amd64)を導入.
この辺は,基本的に以前やったことと同じ.

virt-manager自体は,aptでさくっと導入.
# apt-get update
# apt-get install virt-manager


で,導入されたバージョンはこんな感じ.

libvirtdあたりも一緒に導入される.

で,kvmグループとlibvirtdグループにメンテナとなるユーザを追加.
# adduser hoge kvm
# adduser hoge libvirtd


これで,ユーザhogeでvirt-managerを扱い可能.
当然ながら,ノード側でも同様のグループ設定が必要.

起動したvirt-managerでconnection追加.
オペレーションは,[File]-->[Add Connection]って感じ.

表示されたダイアログに,パラメータ入れてリモートホストへ接続.

ちなみにHypervisorのところでLXC(Linux Container)も指定可能.
# 将来は,これにDockerあたりも絡んでくるのかw

これを繰り返して,ノードを追加.

ちなみに,事前にsshのauthorized_keyを(リモートの)各ノードへ設定済み.

ノードをダブルクリックすると,ノード情報が得られる.


ノード上への仮想ネットワークも定義できるっぽい.



ストレージのメンテナンスはこちらから.


以前のバージョンに比べ,ネットワークインタフェイスも制御できるようになってた.



クラウドOS全盛になりつつあるけど,まだまだ諸々の確認用にvirt-managerが必要な場面もあるってことで.

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