ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

間違ってませんか?

今の職場(大学)でお世話になって10年ちょいの私。
大学の歴史から比べると、ちょろいもんです10数年なんて。
社会人として働き始めたのも平成に入ってからですし、まだまだ若造です。

昭和の時代から大学に出入りされている業者さんから見ても、恐らく若造です。
特にそういう業者さんは、今は偉い先生がそんなに偉くない時からの付き合い
ですから、ぽっと出の私なんか下っ端以外の何者でもないのでしょう。
それはそれで構いません。その方が私をどう評価しようと、その方の自由です。

だからといって、その方(業者さん)が偉い先生から請け負う仕事を納入するため、
仕様に連動してネットワーク側の構成変更を行う担当者(私)に対し、

    「○○の作業、やってくれるの?」

という依頼の仕方は如何かと思うのですが。依頼相手の年齢、性別、立場に関係なく、

    「○○の作業、お願いできますか?」

という表現の方が、一般的かと思いますが如何でしょう。

こちらが発注者側の人間だから謙れという気持ちはさらさらありません。
多くの業者さんのご協力があってこそ、我々の事業が継続できる訳ですから。

だからこそ、お互いビジネス上の対等な立場としての接し方が必要でしょう。
我々は発注者側だとしても高圧的な態度は慎むべきですし、業者さんも、
たとえ大学担当者より年長者であったとしても、顧客に対する接し方として
一定の節度を保つ必要があると思います。

何より、この程度の話は新入社員時代に叩き込まれる基本的ビジネスマナーの
はずですが、長年の付き合いを経ると馴れ合いになってしまうのかもしれません。

にしても、そんな応対が常態化してるなら、会社の信用すら貶めてると思うのですが、
そういう業者さんに出入りしてもらってる我々も我々なのでしょう・・・。

せめて自分(と信頼する仲間)だけは、この事例を疑問に思える価値観を失わない
ようにしたい(してほしい)と思うし、反面教師にしなければならないと心から
思ったワケです。

・・・・・・と、ここでぼやいてみたりする(苦笑)。

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