ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

算盤

突然だが、算盤(そろばん)など購入。


購入元は「亀嵩算盤」さん。ちなみに場所はここらしい。
四国も似たようなモノだが、結構な山中のご様子。

算盤を探すため検索した結果、いくつか算盤メーカーが出てきた中から選択。
決め手は伝統工芸品の薫り高そうだったのと、なんか、家内制手工業的に年季の
入った職人さんが丁寧に仕上げてそうな雰囲気だったので(笑)。

そして箱から出してみた。
小型(17桁)のモノを買ったので、昔使っていたモノに比べると少し短め。


そして枠の内側には銘文が。
うーん、なんか作り手の心意気を感じる(笑)。


ちなみに、今回の調達品で5,000円ちょっと。ちなみにこれの半額くらいの製品も
あったが、あえて高額品を選択。
いや、なんとなく作り手の顔がより見えるかな、と。
実際、値段に違わぬ丁寧な仕上げに感服。

にしても、コンピュータを生業としている者が何故に算盤か、と。
それはですね、最近めっきり計算(暗算)能力落ちまして(苦笑)。
昔取った杵柄で、加減算くらいは算盤でやろうかな、と。
なんか、ちょっとした計算でも電卓に頼るようになってしまったツケが少しずつ
来てるような気がしたので、少し脳に負荷を与えないといけないな、と。

にしても改めて算盤探してみて思ったのは、やはり最近需要がないのか算盤製造元が
少数しか見つからなかったこと。
幼少の頃、そろばん塾に普通に通っていた世代としては、ちょっと寂しくもあり。
とはいえ、自分自身がコンピュータにどっぷり浸かり、IT利活用を提案する立場
なので、算盤の需要を減らしている張本人なのかもしれないが。

伝統工芸品としての価値だけではなく、日常生活の中における脳トレ的な役割も
十分担えると思う今日この頃、いつか、今回調達した算盤を買い換える時にも、
是非同じ製造会社から購入したいと思うのであった。

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