ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

東京日帰り

とある所から旅費が調達できたので、ネタ探しも兼ねて日帰りで東京へ。
朝一の飛行機で羽田到着8時30分(苦笑)。


これに乗るためには、ほんと朝5時起きとかなので結構辛いのだが、一日有効に
使えるので、できるだけ朝一便目で行くようにしているのだが、やはり眠い。
離陸直後から着陸まで意識なかった(笑)。

ちなみに、某F通の営業な方とか、某T大学の知り合いの先生ともお目にかかったり。
飛行機乗るとかなりの確率でお知り合いな方と遭遇するので、実はあまり落ち着けないのだが(汗)。

そして、目的地のコンビニで朝食調達。


で、今回参加したイベントはこれ。単純に見てきたダケですが・・・(苦笑)。


実は、所属組織で導入予定のとあるUTMアプライアンスの実機を見に来たのだが、
自分のネタであるインシデント発見支援あたりが商売ベースでどこまで進んでいるか
確かめたかったのもあり。

彼らはビジネス(=金儲け)が目的なので、日本版SOX法や内部統制などを全面に
押し出し、「○○対応ソリューション」などのマーケティング用語を踊らせているが、
個々の要素技術を見てみると、結局(ログを溜め込むための)大規模ストレージ
を売りたいダケだったりする。

多少進んでいる所で、ログからインシデント情報をマイニングします、との謳い文句を
掲げているところがあったりするが、結局納入時にSIerが検出ルールをセットアップ
しますとか、じゃあ、そのルールに引っかからない新たなインシデントはどうするのと
聞いてみると「そこは言ってもらえれば新たにルール書きます」的な答えが多かったりする。
# おまけにルールは「正規表現」で書くらしい。経験積まな書けんだろ(苦笑)。

結局、インシデント発見も「アンチウイルスソフト」的検出手法から抜け出ていない
ワケで・・・。

まあ、玉石混合と言えばそれまでだが、商売ベースではまだまだ石の方が多いように思える。

こういう事を書いていると、(ブログ書くヒマがあれば)とっとと論文書けという
「神」の声が聞こえる(泣)。

で、対面の別会場でこんなイベントが併設されていたり。


んー、招待者のみ入場可だったので入れなかったのだが、オールカーボンなフレームとか
展示されまくりなのだろうな(笑)。

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