ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

FreeBSDでUSBメモリをmount

単なる備忘録(苦笑)。
# まったく、大晦日だというのに・・・。

USBメモリをFreeBSDにマウントする方法。

【前提】
・kernelで「SCSI peripherals」「USB support」が有効になっていること
 ※USBメモリは「Removable Direct Access SCSI-2 device」として認識される
・/usr/sbin/usbd が動作していること

【手続き】
1. USB I/FにUSBメモリを挿すと、kernelに次のような感じで認識される
---
kernel: umass0: vendor 0x0000 USB Mass Storage Device, rev 2.00/1.00, addr 2
kernel: da0 at umass-sim0 bus 0 target 0 lun 0
kernel: da0: <USB Flash Memory: 0.00> Removable Direct Access SCSI-2 device
kernel: da0: 40.000MB/s transfers
kernel: da0: 1000MB (2048000 512 byte sectors: 64H 32S/T 1000C)
---

2. mount_msdosfs /dev/da0s1 /mnt
USBメモリはFATやFAT32でフォーマットされているので、msdosfsとしてマウント。
当然ながら、スライス番号やマウントポイントは状況に応じて適宜変更。

3. 使う
上記例だと、/mnt配下がUSBメモリ領域となるので、mvでもcpでもお好きに。
ただ、cpしたあとなどは、syncしといた方が無難。
# 特に大きなファイルほど。

4. umount /mnt
アンマウントしてUSBメモリを引き抜く。おしまい。

【2016年9月3日追記】
FreeBSD-11.0 RC2(amd64)を対象に新たに記事を作成しました。
よろしければどうぞ。

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