ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

やまとなでしこ

YouTubeで久々に見た.個人的には,今見ても名作だと思う.
Wikipediaによると2000年10月9日から放送開始だったらしい.
もう8年前か.早いなあ・・・

コンセプト,設定,脚本は確かに秀悦.だが,それをきちんと表現可能な
act(or|ress)が存在してこそ,人を惹きつける作品になるのだろう.
つまり,料理人がいくら良くても素材がダメならそこそこにしかならない.
素材が良くても料理人がダメなら料理にならないけど.

何かを表現できる能力とか,生み出す能力は一朝一夕で身につくものではない.
しかし,少しずつでも前進していれば,気がつけば人より少し前に進んでいる.
泥臭く要領悪いことも含めて,何を経験してきたかが重要.
その経験から,新しい何かを生み出せれば言うことはないが.
そうして,気がつけば「タレント」と認識される存在になるのだろう.
# ここで言うタレントは「芸能人」のことではない.

良いコンセプトがあり,それを形にできるタレントがいて,初めて人の関心を
集めることができる.これはドラマだけに限ったことじゃない.

やはり最終的には「人」に行き着く.
地域,業界限定だとしても,あそこには奴がいる,と思ってもらえるタレントに
なればこそ,人材としての商品価値も出てくるのだろう.

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