ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

HAWAII #7

そんなこんなで最終日の朝.
ベランダの常連となった鳩に紛れ込み,新客登場.

でも,今日出発だからすまないねぇ,と.

ま,そんなこんなで無事帰途につきました.

いつもお世話になっている先生方も同じ便だったので,しばし歓談
させて頂きつつ,爆睡しつつ帰ってきました.

今回学習したことは次の4点.
1) 準備,体力,金銭すべての支援面で,学生氏を国際会議に連れて行くのは大変
2) しかし,学生氏に経験を積ませ,視野を広げさせるには有用
3) 学生氏は,それなりの満足感と(いい意味での)挫折感を得られる
4) 結局,国際会議で学生氏を発表させることは,自分が学生氏に供与可能な
  資源と,学生が取得可能な利益の期待値とのトレードオフ問題に帰着

当然ながら,得られた満足感と挫折感を,今後の彼らの人生に生かしてもらえる期待値が
高ければ,コストをかける価値は高い.期待値が低ければ,コストをかける価値も低い.
それは,経験を得るために本人がどこまで努力するか,また,得られた経験を
今後に生かす気力が本人に存在するかに大きく依存するわけで.

本人にやる気がないのに,こちらが労力をかけても,それは資源の浪費に過ぎない.
本人の成長も含め,リターンが期待できるからこそ投資する訳で.

無論,同じ学費を払って頂いてるのだから,門戸は開け,ユニバーサルサービスを
提供するのは我々の責務.しかし,門を叩く/叩かないは本人の意志に依存.
門を叩かない自由も存在すると思うので.

やれば何かが得られる.やらなければ何も得られない.
いずれも,自分自身で選択した結果.
その結果を受け入れ,次の選択をどうするかも,すべて自分自身の自由だと思う.

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