ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

通訳

数日前、社内某セクションからの依頼で、英語nativeな方の所へ説明に行った。
某セクションの担当者からは「通訳つけるから(笑)」とのお話。
何やら、今年度から英語堪能な方が入ったらしく。

指定時間に指定場所で出向くと、既に「通訳」の方がnativeの方とご歓談中。
こちらは所定の作業終わらせたあとじゃないと説明できないので、しばし時間を
もらっていよいよ説明開始。

とりあえず日本語で説明後「じゃ、どうぞ」と振ってみたのだが、ちょっと
違う内容にtranslateされており、nativeの方も的を射ないようで(苦笑)。
仕方ないのでこちらからbroken Englishでご説明w

結局、conversationは出来てもexplanationは困難な感じ。
考えれば当然で、説明しようと思えば説明すべき内容を理解し、その上で適切な
用語で話さないと通じないわけで。

「通訳」として派遣された英語堪能な方は、当然日常会話は問題ないのだろう。
だからと言って「説明」を翻訳できるかと言われれば、これまた別の話なワケで。

なお、その「通訳」の方を責めているワケではなく、相手の理解を得ようと
思えば、当然重要なのは「内容」なワケで、言語を問わず、改めて話の中身の
重要性を再確認した次第。

考えてみれば、セミナーなどの同時通訳者は翻訳可能な言語の他に、専門領域を
持っているワケで。例えばICT関係とか、バイオ関係とか、医療関係とか。
その業界の専門知識がないと、そりゃ、通訳なんて出来ないよw

英会話も重要だけど中身の洗練も行わねば、と自分に言い聞かせたのでした(泣)。

スポンサーリンク