ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

現実は非情なもの

週に1回くらいのペースで,とある店舗の自販機をよく利用していた.
久々に立ち寄ってみると,シャッターが閉まり,こんな掲示が.


少しだけ中の様子が覗けた店内には営業時の面影はなく,とにかく
荒れた雰囲気で,既に誰も住んでいないような感じだった.

その店の存在は,およそ30年前から個人的に知っていたし,その当時から
そんなに新しそうな店ではなかったので,相応の歴史があったものと思われる.
下手すれば,昭和40年代くらいから営業していたのではあるまいか.
それくらいの趣を持った店だった.

唯一残っていた自販機も,リースorレンタル物件だったのか,
こんな張り紙が.そのうち回収されていくのだろう.


物事が上手くいっているうちは何もなく,ダメだと分かると素早い回収.
当然といえば当然のことなのだが,それが今の社会システム.
ルールは勝者のためにある.

現実は非情なもの.努力が報われない時もある.
しかし,自分の身は自分で守らねばならない.
そのためにはルールを知り,利用する必要がある.

だからこそ知見を蓄積し,自分を高め続けないといけない.

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