ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

FreeNAS 0.7.2

FreeNAS 0.7.2入れてみた(FreeNAS 0.7入れたときのページはこちら).
ちなみに,ベースOSはFreeBSD 7.3-RELEASE-p2.

FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.5266.isoを取ってきてLiveCDを作成.
で,LiveCDで起動後に表示されるオプションから,1GBのUSBメモリへ
システムインストール.

USBメモリへインストール後,USBメモリからシステム起動して,
ネットワークインタフェイスの設定を実施.
あとは,Webベースでしみじみ設定.

ってことで,運用システムのbootupはUSBメモリから.
それは,内蔵HDDをサービス用にexportするため.

ってなことで,システム情報はこんな感じ.


今回は,iSCSIターゲットとしてサービスを構成.


「有効」にチェック入れて,iSCSIターゲットのベース名を「iqn.hogehoge...」な感じで定義.

順序的に,まずは,エクステント設定.
で,ポータルグループ,イニシエータグループ定義すると,やっとターゲットが設定できる.


IQN(iSCSI Qualified Name)は,iqn.から始まる文字列.
今回は,iqn.以下適当としたが,本来はiqn.yyyy-mm.{reversed domain name}
という命名規則らしい.正式にRFC3721にて定義されている.

なお,LUN(Logical Unit Number)は勝手に決めてくれるw
ちなみに,LUNが論理的なストレージとなり,イニシエータからはこれが1つのHDDに見える.

あとは,認証とか設定すべきなんだろうけど,とりあえず試験環境なので
このへんはユルユルですw

ま,いずれにせよお手軽.

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