ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

実験用サーバ不調


約2年前に調達した実験用サーバ(関連記事1関連記事2)のうちの1台が
BIOSのメモリチェック段階で電源が切れる現象に・・・

ちなみに,F2キー押してBIOS設定状態に逃げたとしても,1〜2分経つと
電源が落ちる.現象再現率100%で発生.
んー,メモリか?電源か?とか思っていたのだが,途中で電源が落ちるので,
メモリ診断ツールを動かすことも出来ずw

このサーバ,標準で3年オンサイト保守もついていたりするのだが,いかんせん
CPUをCeleron 430(S-Spec SL9XN)からCore 2 Duo E8500へ換装していたり
するので,そのままオンサイトコールするワケにもいかずw

しゃあないので,Core 2 Duo E8500からCeleron 430へ戻し,換装していた
メモリも納品状態へ戻し,障害が発生すればオンサイトコールだな,と思ってみたり.

だが,納品状態へ戻すと,現象は発生せずw

じゃあ,ということで,メモリも再換装しても,現象は発生せずw
さらに,CPUを再換装しても,これまた現象は発生せずw

単にメモリモジュールかCPUの接点不良だったのか?
ま,直ったからいいけど.

ってなことで,とりあえず念のためメモリ診断実行中w

ちなみに,110Ge後継機種であるGT110a(NP8100-1493YP5Y)の最安値を
調べると,なんと,びっくり税込み9,980円.もちろん送料無料w
http://nttxstore.jp/_II_P812921544

まあ,これも既に旧機種なので,在庫処分セールなのだろうけど・・・

もう,某社製の高信頼サーバをわざわざリースしなくても,これ複数台で
並列処理させた方が,よほどコストパフォーマンスいいと思うのだがw
同じ自立型だし,消耗品並の値段なんだから,いっそ予備機10台くらい
調達しても,後年度経費かけるより断然安いでしょうし.
# 今なら,雲の上に置くのが時代の流れなのでしょうけどw

エントリモデルのサーバなんて,ほんとにもうコモディティ化してる.
在庫処分セールとはいえ,Nintendo DSi買うより安いんだからw
調達コストよりも,運用コストの方が何倍もかかるのが現状.
そんな,環境の変化をどう設計に活かしていくのかが腕の見せどころw

ま,言うだけなら簡単なので,誰がリプレースのための労働力を供出するか,
という問題が残りますが(苦笑).

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