ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Sheepdog(2)

Sheepdog設定の続き.
なお,一連の環境を再構築後,この続きとなるので,こちらも参照のこと.

なお,これ以降の構成はこんな感じ.

各KVMホストの2nd ether(eth1)で1セグメント構成.CorosyncでのHAクラスタ制御用に用いる.

で,まずは各KVMホストのeth1設定.
/etc/network/interfacesに次のエントリを追加.


ベタだけど,各KVMホストのIPアドレスは,
kvmsv1:192.168.1.1
kvmsv2:192.168.1.2
kvmsv3:192.168.1.3
kvmsv4:192.168.1.4

とした.

次に/etc/corosync/corosync.conf作成.
/etc/corosync/corosync.conf.exampleがあるので,これを元に作成.

変更したのはbindnetaddrのところだけ.当然kvmsv1〜kvmsv4すべて同じ内容となる.

で,corosync起動(起動スクリプトは適当にw).
# corosync

/var/log/cluster/corosync.logあたりを見て,他のノード(KVMホスト)と同期しているか確認.
これで一応,corosync設定終了w

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