ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

VM instance handling for Linux KVM(2)

ってことで,続き.

既存のVM instance(VM定義XML,仮想ディスクイメージ)から,新たなVM instanceを生成する.

参考にさせて頂いたのはこちら.
▽KVMインスタンスを素早くコピーする方法 - サイブリッジラボ
http://labs.cybridge.jp/2010/10/kvm-2.html

で,とりあえず現状構成されているVM instanceはこんな感じ.


virt-managerから見ると,こんな感じ.


で,新たなVM instanceをつくるため,既存VM構成XMLと(Sheepdog内の)VDIを引き抜きw


で,この例ではvm01を雛形にvm02を作成する.そのための準備w


で,vm02.xmlを編集して,新たなVM構成XMLにする.

<uuid><mac>は当然ながらランダムかつ重複しない値を設定w

で,引き抜いたVDIを直接編集しようとrwでmountしようとしたら,エラーが(苦笑).

どうやらUFSなファイルシステムはread onlyでしかmountできないようだw

気を取り直して,編集したVM構成XML(この例ではvm02.xml)を/etc/libvirt/qemu配下へコピー
virsh defineで登録w


無事,virt-manager側でも認識された.


ローカルストレージに引き抜いたVDIをrwでmountできなかったので,とりあえずSheepdog内で直接VDIをコピーw


で,新たなVM instanceを起動w


VDIの中身は当然雛形にしたホストのままなので,起動後しみじみ設定書き換えましたよ,とw


とりあえずこんな感じだけど,もっと上手い方法がありそうな気がするw

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