ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Open vSwitch on Ubuntu Server 12.04 LTS(4)

ってことで,続き.
結局,Quantal Quetzal(Alpha 2)を使うのはやめて,12.04 LTSで再構築.


ということで,流れ的にはこちらの続き.

作成中の環境はこちら.br0となっている部分がOpen vSwitchで構成される部分.


Open vSwitch関連のdaemonが上がっている.


当然,これらのモジュールもkernelに組み込まれている.


で,ovs-vsctlbr0を構成.

brctl showで,kernelでもbr0が認識されていることを確認.
libvirtdが(今のところ)認識できるのは,kernelに認識されているブリッジなのでw

ちなみに今回,br0の物理インタフェイスとしてeth1を組み込んだのだが,これはbr0に組み込んだだけではactiveにならないw

ってことで,/etc/network/interfacesを次のように構成.
eth1をIPアドレスなしでactiveにする.

前回は,これを手動(ifconfig)で設定していたが,それを/etc/network/interfacesに記述しただけw

で,virt-managerからVMを作成.ネットワークインタフェイスはbr0へ接続.


あとはKVM上でしみじみインストール.


KVM上のFreeBSDから認識されたネットワークコントローラはem0


とりあえず,これでOpen vSwitch(で構成したブリッジ)経由で,IP reachableになりましたw

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