ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Trema 0.2.5 on Ubuntu Server 12.04 LTS(2)

ってことで,続き.

現在の構成はこんな感じ.


Open vSwitch側でOpenFlow Controllerを設定.

この例では,OpenFlow Controllerをofchostとして示しているが,IPアドレスでも差し支えない.
ちなみに,コントローラ設定の削除例も記載.

datapath-idの設定例,削除はこんな感じ.


で,Tremaのサンプルにあったswitch-monitorを動かしてみた.


switch-monitor.conf設定内容はこんな感じ.


とりあえず,Tremaで稼働したOpenFlow Controllerと,Open vSwitchに内包されるOpenFlow Switchが,
OpenFlow Protocolで通信確立可能なところまで確認できた.

2012/11/22追記
実は,kvmsv1〜kvmsv4のOpen vSwitchとTrema(で実装したコントローラ)間の通信は確立していませんでした.
switch-monitor.conf中に記述しているvswitchは,Tremaを導入したホストにローカルで仮想スイッチを
定義するものだったため,結果的にlocalhost内で完結していただけなのでした・・・orz

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