ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

ノスタルジー

さようなら、Ultra2・・・に書いた、"初めて使ったUNIXはSX/G"というのが気になって、
なんとなくFACOM G-150の事を調べてみました・・・という、単なるノスタルジーです(苦笑)。
いやー、出てくるもんですねぇ。恐るべし、Google。

で、これ使ってオフコンKシリーズ向けのアプリ組んでました。
▽ FACOM G-100シリーズ(富士通) - コンピュータ博物館(情報処理学会)
http://info.ipsj.or.jp/katsudou/museum/computer/5070.html

改めてスペック見てみると、
 ・CPU - MC68020(16MHz)
 ・主記憶 - 4〜8MB
だそうです。・・・って、今から思えばMacintosh SE/30より貧弱(苦笑)。

それから開発機がK-150Siに変わったんですが、それがこれ。
▽ FACOM K-100シリーズ(富士通) - コンピュータ博物館(情報処理学会)
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/computer/FUJ-FACOM-K100.html

ちなみにスペックは、
 ・CPU - MC68030(16/20MHz)
って、やっとSE/30並(泣)。

で、やっぱり仕事はK-650向けアプリを組んでて、残業の合間でK-150で遊んでました。
中身はSX/Gとほとんど変わりなかったので(苦笑)。

確か当時、"これからはC言語じゃ"みたいなノリがあって、オフコン上でCOBOL開発に
明け暮れてた身としては、とにかくUNIXとC言語に触れたくて仕方がなかった
記憶があります。
でも、残念ながらG-150/K-150上では(標準では)Cコンパイラがなかったので、
'ls'やら'cat'やら叩いて、雰囲気だけ楽しんでいました。

それから月日が流れて今の職場に流れ着き、普通にUNIX系OSと戯れることができる
環境になったのですが、気がつけば今はネットワーク屋に(苦笑)。
CiscoやExtremeと戯れる日々となりました。

今、学生には自分のノートPCに普通にFedora Coreを入れてるヤツが居たりして
隔世の感があります。(個人的には*BSDに親しんで欲しいのですが・・・)
きっと、彼らにこういう話をしても「ふーん」で終わってしまうのだろうな、
と思う今日この頃なのでした(苦笑)。

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