ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

停電明け。そしてトラブル・・・

というか、寿命を全うしたというか(苦笑)。

受変電設備の法定点検も無事終わり、ネットワーク機器やサーバ達も普段通りに
再稼働したなかで、1台だけ戻ってこなかった"サーバ"があった。

それがこれ。
1990年代に一世風靡した、知っている人は知っている"GATEWAY2000"
(今はゲートウエイ)の「P6-200」なるPC。そう、牛柄のあれ。


ちなみにスペックは・・・
 CPU : Pentium PRO 200MHz
 MEM : 64MB
という感じ。ちなみにCD-ROMドライブは「12倍速」。
もちろん、CD-RWなんて読めない(苦笑)。

購入当初は、もちろんデスクトップマシンとして利用していたが、
PCの世代交代に伴い、低負荷用途のサーバとして再利用してきた。

今はあまり見かけないフルタワーの筐体を有していることもあり、
RAIDまでは必要ないけど、とにかくストレージ容量「だけ」が必要な用途
(内部のFTPサーバとか)として運用してきた。

が、電源再投入後、プライマリHDDから異音が(苦笑)。残念ながら起動せず。

故障箇所はHDDなので、機器本体に異常が発生したワケではない。
HDDを換装し、OSをインストールすれば再び稼働するだろう。
しかし、さすがにもういいだろう、と(笑)。

実はこれ、FreeBSDを導入して運用してきた。
さすがに最近のRELEASEだと、make buildworldとか一晩仕事なので、
そちらの負荷のほうが大きいなぁ、と。
# 別に僕が一晩仕事するワケではないのだが(苦笑)。

でも、用途により64MBのメモリでも実運用可能とは、恐るべしBSD。
もちろん、Xなんて気の利いたものは動きませんが(苦笑)。

ちなみに彼、クリスマスイブ生まれ(笑)。


にしても、10年頑張ってくれたんだなぁ。ほんと、おつかれさま。

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