ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

専門学校の入学者激減

▽ 専門学校の入学者激減、年50校廃校 - asahi.com
http://www.asahi.com/life/update/0927/007.html

専門学校への今春(2006年度)入学者数が2万6千人、減少率8%とのこと。
高校新卒の就職環境改善もあるが、「大学の専門学校化」と「大学入試難易度の低下」
もその要因と分析している。

少子化による競争率低下により、「これまでなら専門学校へ進んでいた学力層の生徒(※注)」も、
地方国立大、中堅以下の私立大への進学が現実的な選択肢になりつつある、という
状況も影響しているようだ。

短期大学、4年制大学の淘汰も時間の問題だが、まずは専門学校から、というところか。

しかし、個人的に注目を引いた一文はこれ。

「学生の減少を受け、服飾や情報処理など人気が落ちている分野の専門学校を
中心に、最近では年間50校前後が廃校になっている。」

工学離れは指摘されていましたが「情報処理」ピンポイントですか・・・(泣)。

インターネットやITの存在自体がコモディティ化して、それらは当然の存在な
上での「サービス」レベルでの競争に入ってるし。
「(OSI参照モデルの)"Layer 8"、"Layer 9"」のお話や、「○○○ 2.0」な
お話を展開していかなきゃダメだけど、やっぱり、如何にマーチャンダイズ化された
サービスモデルを提案できるかだなぁ。「言うは易く行うは難し」だけど・・・。

ユーザー車検SNSでも作るか。めちゃめちゃロングテール(苦笑)。
うーむ、ガリバーあたりがWebAPI公開してくれれば、マッシュアップできそう。
車検風景を撮影してCGM(Consumer Generated Media)として組織できればうれしいか。
集まったコンテンツは、やはりフォークソノミーで分類だな。
# 発想が貧困なので、あえて「専門用語(@ITへリンク)」を連発してみました(苦笑)。

※注
元記事中の表現をそのまま引用しましたが、本ブログでは、専門学校へ進む生徒すべてが
大学進学者より学力的に劣るという意味ではなく、大学進学の意志はあったが、学力的に
困難であり、結果として専門学校進学を選択した一部の生徒、と捉えています。

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