ちょっと東京へ

正確には東京ビックサイトへ日帰りで行ってました。目的はこれ。

ほんとは同日に開催された、某複雑系な研究者のお話を拝聴したかったのだが、
既に出張を組んでいたので。

で、当然ながらメインターゲットは「産業用バーチャルリアリティ展」。
とあるデバイスが実際どれほどのモノか知りたかったので、そのためには実物を
見てみるのが一番かと。

「産業用」と銘打ってるのもあり、当然ながら応用中心。
裸眼で3D表示可能なディスプレイやら、視界の殆どを覆い尽くす半円状スクリーンやら、
一昔前の偏光メガネをかけて3Dです、ってな方式は影を潜め、両眼視差を利用した
立体画像表示が主流。
イメージ的には、スターウォーズでR2D2が映写したレイア姫のホログラム映像（の2〜3歩手前）。
しかし、大体の応用はパイロット養成のためのフライトシミュレータとかって感じ。

実は、残念ながらメインで見たかった展示会スペースはほんの一部。
他はほとんど「機械要素技術展」に占められていたので、併せて見学。

とにかく、こんなものとか・・・、


こんなものとか・・・、


こんなものとかを展示。日本の製造技術ここにありって感じ。


しかしながら、韓国、中国、台湾企業も「日本語できます」の看板とともに多数出展。
素人目では、製造技術的には日本と遜色なく。危うし、ものづくりニッポンって感じ。

最後にこんなモノもあった。77φのアルミニウム線をコイル状にしたもの。
2トン/コイルらしい。

大阪が本社の会社らしく、アルミ素材から一貫生産だそうな。
がんばれ、ものづくりニッポン（笑）。