ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Linux KVM with libvirt on Ubuntu Server 12.04 LTS beta2(2)

ってことで,KVMホストもすべてUbuntu Serverで再構築.

構築中の構成は引き続きこんな感じ.


virt-managerからkvmsv1〜kvmsv4へ,すべてユーザhogeでsshトンネル接続.


kvmsv1の詳細はこんな感じ.


仮想ネットワーク(ブリッジ)virbr0が定義され,ここではDHCPサーバが有効になっている.

で,外部へはNAT経由で出て行く.

ちなみに,kvmsv1側でifconfig見ると,ちゃんとvirbr0インタフェイスがupしていた.


プロセスにも/usr/sbin/dnsmasqが起動し,dhcpアドレスプールには,192.168.122.2〜192.168.122.254が定義されている.


ちなみに,virt-managerでこのインタフェイス(virbr0)を停止すると,KVMホスト側でもvirbr0インタフェイスが削除され,dnsmasqもkillされるw

ま,余計なことされると面倒なので,今回はVirtual Networkのdefault設定そのものを削除したw


ストレージはこんな感じ.

/var/lib/libvirt/imagesに置いてあるisoは,VMへOSインストールする時に使うためw

ネットワークインタフェイスの設定は,libvirt経由では(現時点では)サポート対象外.


ってな感じで,とりあえずQEMU-KVMな環境としては稼働w

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