ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

ラジエーター交換(温度センサー編)

昨日に引き続き、ラジエーター交換の関連作業。
ラジエーター本体の交換は昨日終了していたので、今日は温度センサの交換。

温度センサーを外そうと思えば、まずはオルタネータを外さないといけない。
ちなみに、真ん中の丸い形の銅線がちらっと見えている部品。


で、格闘1時間の末、外れました。いやぁ、ほんと大変。
オルタネータ留めてあるボルトが堅くて、ねじ切るかと思った。


オルタネータ外すと、温度センサが差し込まれている部分がやっと露出。
温度センサ自体は軽く外れた。ちなみにこれは外したあと。

ここまでくれば新しい温度センサ差し込んで、外した信号カプラを再び装着。

でも、実はオルタネータ外すときに、Vベルト調整用ボルトをねじ切ってしまった(泣)。

Vベルトを緩めるために締め込んでいたのだが、この作業をする前にオルタネータを
留めてるボルトを緩め忘れていたのが原因(泣)。

で、急遽近くのホームセンターから同等ボルトを調達。
ピッチ1.25mmのM8×100mmのボルトを購入。149円ナリ。

クーラント注入前に、エア抜き部とリザーブタンクを直結。
BH5のターボ車は、左シリンダブロック上部のウォーターパイプにエア抜き用の穴がある。
通常時はゴム製の盲栓がされているが、これを外し、リザーブタンクホースを用いて
この穴とリザーブタンクをつなぐ。

そして、いっきゅうけんちくし殿の手により、加圧注水タンクへクーラント注入。

注水タンクがいっぱいになると、「コポコポ」という音とともに冷却水が吸い込まれていく。
結果、注水タンクに空きができるので、クーラント(もしくは水)をさらに注入、の繰り返し。

しばらくすると、エア抜き穴に結合したリザーブタンクホースを通じて、リザーブタンクへ
冷却水が出てくる。
この時点でエア抜き穴からリザーブタンクホースを元に戻し、エア抜き穴に盲栓をする。
あとはリザーブタンクのFULLレベルまで、冷却水を注水。

ちなみに、ディーラーでは半日〜1日かけて冷却水のエア抜きをするそうなので、
何日間かは加圧注水タンクとリザーブタンクとも注水具合を確認したほうがよさそう。

なお、注入したクーラントは、呉工業スーパーロングライフクーラント95
これを約3L注入し残りは水道水を注入。これで濃度は約40%。
この辺は真冬でも氷点下2〜3度いけばいいほうなので、これで充分。
ちなみにクーラント購入代金は、2L単価563円×2本=1,126円ナリ。

で、しばらく動かしてみたけど、とりあえず冷却水漏れはなさそう。
オーバーヒート時に冷却水をかぶりまくったラジエーターファンも、
一応正常に動作しているようなので、まずは一安心。
しばらく要観察だが、これで通勤くらいには復帰できるか。

ちなみにこれは、新車購入時に併せて購入しておいた「整備解説書」。
今回ほんと役立ちました。

つぎクルマ買う時も、必ず調達しておこう(笑)。

あと、いっきゅうけんちくし殿からお借りした小さいラチェットレンチ、
これも非常に重宝しました。あらためて感謝。

さて、今回かかった総費用は以下の通り。
 ・中古ラジエーター(純正)  --- 13,683円
 ・ラジエーターホース(INLET・OUTLET)、温度センサ --- 6,090円
 ・LLC(2L×2本)  --- 1,126円
 ・ボルト(M8×100mm)  --- 149円
 ・ジャッキ、ジャッキスタンド  --- 6,440円
の合計27,488円(税込)。ジャッキ類を除外して純粋な部品代なら21,048円(泣)。

参考までに、当初ディーラー修理のために取った見積りでは、
部品代79,170円、工賃37,800円の合計116,970円(税込)
その差、▲89,482円(大泣)。

いい経験にもなったし、やればできるもんだけど、まる2日かかった(泣)。
お金があればどこかの修理工場に出した方が絶対楽(苦笑)。
今度クルマを買うときは、整備しやすいモノを買おう・・・。

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