ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

2.4GHz帯アンテナ

マキ電機株式会社製2400MHz帯9エレメントループアンテナ「HGL-2409」を調達。
送料、税込みで7,822円ナリ。


ループはループでも、正確には(たぶん)ループ八木アンテナ。
アンテナ本体へは3D-2Vの同軸ケーブルで給電されている。
今回選んだ接栓はSMA-Pリバース。

実は、2.4GHz帯無線LANの移動運用のため調達。調査および某実験用のため。
モノと一緒に送られてきた資料には、以下の仕様が記載されていた。
・ゲイン:12dBi
・SWR:1.5以下
・周波数帯域2350〜2490MHz

なお、以前問い合わせたのだが、5GHz帯のゲインも10dB程度上がるらしい。
# センターではなく左右でのゲインとのことだが、バンドの両端てことだろうか?

で、以前購入した無線LANアダプタにつけて、某AP探索ソフトウエアを動かしてみた。
# まあ、有名なソフトウエアですが(苦笑)。

結果、こんな感じ。

いやぁ、拾う拾う(苦笑)、計28個のAPを認識。
ちなみにアンテナ未装着状態では、7個のAPを認識。

もちろん、指向性アンテナなので、ある方角から別の方角へゆっくり動かしたあとの状態。
すなわち、探索結果(笑)。

で、この画像のスナップショットを撮ったとき、高ゲインで受信できているAPは
1つに絞られている(緑色で示されるAP)。
つまり、方角定めて一定時間待てば、計測地点から見てそのAPへの設置方向が
(ある程度)特定できるということになる。
複数の観測点から探索かけて、あるAPの最大ゲインが得られている方向の交点を
求めれば、位置特定できるかも、と。

あとはGPSあれば完璧(笑)。

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