GL工法（2）

某解体現場にて、ちょうど内装材を剥がした跡のGLボンド施工跡が露出。
これはと思い、思わず撮影（笑）。

まあ、こんな感じでGLボンドを壁面に盛って、石膏ボード貼り付けるのね、と。


ついでに天井材（直張りの化粧石膏ボード？）が剥がされた跡の下地も撮影。
昔は木組みだったのね。俗に言う「野縁」ですかねぇ。

今は当然ながら軽量鉄骨（LGS）での天井下地が主だと思われる。
これに吉野石膏のジプトーン等をビスで軽天に直張りしていくのね。

※軽鉄下地については、下記サイトに詳しく解説されている。
▽ 建築職人物語
http://www.genbaouen.com/modules/yougo2/content/index.php?id=34

にしても、梁できれいに仕切られた天井下地。
そりゃ後付け工事でケーブル通せず、モールなどでの露出配管になるハズだわ（笑）。

そして、コンクリートときれいに分別された鉄筋の塊。人の身長以上になってる（苦笑）。

産廃なので分別しなけりゃいけないのだろうけど、鉄筋は大陸方面に売られていくのだろうか。

いずれにしても、作るのは時間かかるけど壊すのは早い。
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・って感じ。