10GBASE-SR評価結果(2)
先の記事の続き。
コア/クラッド径=50/125μm、モード帯域=2000MHz/km(波長λ=850nm)
という仕様のMMFを対象に、10GBASE-SRによる接続実験を行った。
ファイバ長を実測した訳ではないが、感覚的に400mちょいと思われるケーブルで実験。
めでたく10GBASE-SRでリンクアップ(笑)。
モード帯域2000MHz/km(波長λ=850nm)、コア/クラッド径=50/125μm仕様の
MMFなら、近接する建物間接続には10GBASE-SRを使うこともできそう。
# vender公表値は2000MHz/kmのMMFでのケーブル長300m
ちなみに10GBASE-LX4なら、以下のMMFでも相応の距離で接続出来そうだ。
長波長(波長λ=1310nm)なので、長波長を通すことができるMMFが
必要だが、殆どの場合ダブルウインドウなので問題ないと思われる。
参考までに、Cisco X2-10GB-LX4を用いた場合の、MMF仕様による接続距離は次の通り。
62.5/125μm、モード帯域=500MHz/km(1310nm(長波長))、距離=300m
50/125μm、モード帯域=400MHz/km(1310nm(長波長))、距離=240m
50/125μm、モード帯域=500MHz/km(1310nm(長波長))、距離=300m
※厳密にはIEEE 802.3ae(10GBASE-LR/SR/LX4)を参照のこと。
ま、しかし、LX4はWDM(波長分割多重)を用いてるので、モジュール単価が高そう。
いずれにせよ、急場しのぎには使えるかもしれないが。
先の記事にも書いたが、これから構内に光ファイバを敷設する場合は、GI型だけ
ではなく、SM型も同程度の心線数を入れておいたほうが良さそうだ。
コア/クラッド径=50/125μm、モード帯域=2000MHz/km(波長λ=850nm)
という仕様のMMFを対象に、10GBASE-SRによる接続実験を行った。
ファイバ長を実測した訳ではないが、感覚的に400mちょいと思われるケーブルで実験。
めでたく10GBASE-SRでリンクアップ(笑)。
モード帯域2000MHz/km(波長λ=850nm)、コア/クラッド径=50/125μm仕様の
MMFなら、近接する建物間接続には10GBASE-SRを使うこともできそう。
# vender公表値は2000MHz/kmのMMFでのケーブル長300m
ちなみに10GBASE-LX4なら、以下のMMFでも相応の距離で接続出来そうだ。
長波長(波長λ=1310nm)なので、長波長を通すことができるMMFが
必要だが、殆どの場合ダブルウインドウなので問題ないと思われる。
参考までに、Cisco X2-10GB-LX4を用いた場合の、MMF仕様による接続距離は次の通り。
62.5/125μm、モード帯域=500MHz/km(1310nm(長波長))、距離=300m
50/125μm、モード帯域=400MHz/km(1310nm(長波長))、距離=240m
50/125μm、モード帯域=500MHz/km(1310nm(長波長))、距離=300m
※厳密にはIEEE 802.3ae(10GBASE-LR/SR/LX4)を参照のこと。
ま、しかし、LX4はWDM(波長分割多重)を用いてるので、モジュール単価が高そう。
いずれにせよ、急場しのぎには使えるかもしれないが。
先の記事にも書いたが、これから構内に光ファイバを敷設する場合は、GI型だけ
ではなく、SM型も同程度の心線数を入れておいたほうが良さそうだ。