ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

私立大学・短大の経営判定・・・らしい


# 画像は2008年1月15日の地元紙朝刊より引用したものです。
# 掲載に問題がある場合はご一報下さい。速やかに掲載を取りやめます。

▽ 15法人、破たんの可能性 私立大・短大の経営状態 - 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008011502079495.html

いずれの記事、画像もB1〜B4が「イエローゾーン」と表現されているが、B2以上は
実質「レッドゾーン」じゃないかと。

そう考えると、大学は58法人、短大29法人がレッドゾーン(とみなせる)。
大学法人の約11%は既にレッドゾーン及びそれに近い状態かなあ、と。
B0〜B1が本当のイエローゾーンとすれば、大学104法人なので約20%。

ってことは、レッドとイエロー合わせて約30%の大学法人は経営破綻の恐れが
あるような気がする。早い話、3分の1は破綻。
# ちなみに僕は大学経営の専門家ではなく、単なるエンジニアw。

事業団も「あくまでも単純化した指標」とは言ってるけど、破綻することを前提
とした情報公開だと思う。

根本原因が放漫経営や、それに近いモノである場合の経営破綻はこれまでもあったが、
いよいよ本格的な淘汰の時代がやってきたのだと思う。
もう、大学が「潰れる・潰れない」ということではなく「いつ、どれくらい潰れるか」
という問題になっている。

力のある大手私学では、既に経営統合なども済ませつつあり、その上でも不断の
経営改革を続けているように見える。

さて、地方私学はどうなるだろうか・・・。

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