ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

原点回帰

とりあえず調達.
ちなみに,パラグアイ戦を見ながら書いていたりw

シスコ技術者認定公式ガイド CCENT/CCNA【ICND1】編(試験番号:640-822J)
ISBN9784798115719.


シスコ技術者認定公式ガイド CCNA【ICND2】編(試験番号:640-816J/640-802J)
ISBN9784798115726.


定価で買うと各4,494円で合計8,988円なのだが,実は2冊合計で
税込み3,566円(1,588円+1,298円)で調達.

ま,裏技でも何でもなくて,実はAMAZONマーケットプレイスで
販売されていた中古本を調達.どうせ2年もすれば改版されるのでw

それはそれとして,なぜまたCisco技術者認定なのか.
それは以下の理由による.

1) 今の自分の原点は,ネットワーク管理者であること.
2) 自分がCisco技術者検定を受けていた頃に比べると,CCNAよりも対象分野が限定されたCCENTがあること.
3) CCNAの前半部分(≒CCENT)だけ取得しても,最低限のCisco技術者認定を取得できること.
4) CCENTを取得できれば,ネットワークエンジニアにおける最低限のスキル保証が実現できること.

CCENT(可能ならCCNA)を取得できれば,ネットワークエンジニアとして必要最低限の
知識を有していると主張できなくもないので.

もちろん,スキル証明以前に必要なものはヒューマンスキルと
「なぜ,それが必要なのか」という目的意識なのだがw
# これは,同時並行で意識付けできればいいなぁと.

10年以上前は,L2ではISDN,ATM,フレームリレー,HSDなどもあり,カバーすべき
技術分野が広かった.
しかし現在,LAN分野,WAN分野におけるL2技術は,ほぼEthernetに集約されて
いるし,L3以上もTCP/IPに集約されていると言える.
そういう意味でも,今のネットワーク技術入門者は幸せと言える.

ネットワーク技術者専業で生きていけなくても,ネットワーク技術に強い企業内SEと
して生き残ることは可能なのではないか,と.
その技術(や知識)を起点として,就活でのアピール材料にできないのか,と.

上位レイヤ,特にL7はHTTP+α全盛で,特にプラスαの部分の移り変わりが激しい.
開発フレームワークなんて日進月歩.ここで生き残るには,結構な頻度でのスキル更新が
必要になる.

そういう意味でも,ネットワークエンジニアが最低限備えるスキルは(昔に比べ)
固定化されつつあると考えている.
# もちろん,ネットワークエンジニアにスキル更新が不要というワケではないw

とりあえず,L1〜L4までをきっちりと押さえた上で,そこを深化させるもよし,
L7まで扱えるユーティリティプレーヤーを目指すもよし.

とにかく,自分の専門分野はこれだ,というモノを確立させることが必要なのかな,と.
今さらながらですがw

状況も変わりつつあるので,資格(とその技術)の有用性を再検討できればと.
結局,何でもかんでも扱えるワケではないので,技術と知識の深化が,まず先決か,と.
今さらながらですがw

ちなみに,技術者認定を取得するのは自分ではありません.あしからずw

スポンサーリンク