ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

Trema 0.2.5 on Ubuntu Server 12.04 LTS(5)

ってことで,前ポインタの続き.

一応,Trema(で作成したコントローラ)でしみじみステータス等をハンドリングできるようになってきた.
まだまだ初歩段階だけど・・・orz

kvmsv1にてvm01vm03が稼働している状態において,


vm01vm03が接続されているOpen vSwitchはこんな感じ(Datapath ID 0x1).

Open vSwitch側に3つポートが生成されて,それぞれ「ポート側」のMACアドレスが割り当てられている.

で,vm01kvmsv2にライブマイグレーションしてみた.


kvmsv1kvmsv2に導入しているOpen vSwitchはこんな感じに.

kvmsv1に導入しているOpen vSwitchのDatapath IDは0x1,
kvmsv2に導入しているOpen vSwitchのDatapath IDは0x2としてある.
もちろん,Datapath IDは自由に設定可能.

で,改めてvm01が接続されているスイッチ側I/Fを見ると,
MACアドレスの上位3オクテットはFE:54:00


で,vm01自体のMACアドレス上位3オクテットは52:54:00

ちなみに,どちらもIEEE Standards OUI databaseには載っていないけどw

いずれにせよ,VMが生成されたらFE:54:00:XX:XX:XXなスイッチポートが生成され,
52:54:00:XX:XX:XXなホストI/Fが接続される感じ.
で,MACアドレスの下位3オクテットXX:XX:XXはスイッチポート側,ホストI/F側で共通みたい.

さーて,どーすっかなぁ・・・

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