ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

ユーザー車検(普通車)準備編

ユーザー車検(検査編)で車検が安く上がったというウワサを聞きつけた
義理の母親からの依頼で、近々再びユーザー車検で継続検査を通すことに(泣)。

で、早速下見を兼ねて四国運輸局徳島運輸支局へ出向き、ユーザー車検受付へ。
以前行った軽自動車検査協会とは異なり、典型的なお役所対応(苦笑)。
以前の軽自動車での経験がなければ、戸惑うところだった。

軽自動車検査協会では、A4版10ページの「申請の手続き案内」なる冊子が整備され、
各申請書の記入方法が詳細に解説されているので本当に親切。
対して陸運支局ではA4一枚にまとめられた「車検証交付の流れ」というパンフレット
だけが頼り。あとは窓口にある各申請書の記入例を見るしかない。
運輸支局も軽自動車検査協会同様、民間法人化してほしいものだ(苦笑)。

さて、今回も継続検査に必要な書類を事前入手。
以下の申請書を、運輸支局と同じ敷地にある「自動車会館」にて50円で購入。

・自動車検査票(様式2)


・継続検査申請書(第3号様式)


・自動車重量税納付書(検査自動車)


あと、これに加え以下の書類が必要。
・自動車検査証(車検証)
 現在発行されている(今回車検切れを迎える)車検証

・自動車損害賠償責任保険証明書(新)および(旧)
 現在の自賠責保険の加入証明、および次の車検切れまで有効な自賠責の加入証明

・自動車税納税証明書(継続検査用)
 地方自治体(都道府県)に当年度支払った自動車税の納税証明書。
 紛失した場合は、運輸支局と同一敷地内にある自動車税事務所にて再発行を依頼。

・点検整備記録簿
 "車検時期に実施すべき定期点検の記録簿"とのこと
 ちなみに「後整備(車検後に整備すること)」と言えば車検時に提示しなくてもよい(苦笑)
 ※しかし、きちんと整備をすることが自分の命を守ることにつながる

あと、念のため印鑑なども持参した方がいいかもしれない。

で、ついでに検査場を見学。
徳島運輸支局の検査ラインは1〜5まであり、普通乗用車は1コースもしくは2コースで受検。

ちなみに、1コースが新型検査ライン(マルチテスタ)で、FF、FR、4WD、4WSに対応。
2コースは旧型検査ラインで、恐らく4WDと4WSには未対応。
一般にマルチテスタの方が分かりやすいので、ユーザー車検なら1コースを選ぶ方がいいだろう。

これは見学コースから見た検査ライン。
白のファンカーゴが進んでいるのが2コース(旧型検査ライン)。
1コースのマルチテスタは手前側となる。


あと、これが審査業務時間。これ以外の時間帯の検査はできないようだ。


さて、継続検査を受けるためには前日までに検査予約をしなければならない。
運輸支局の方は、インターネットでの検査予約が可能なようだ。
▽ 自動車検査インターネット予約システム(国土交通省)
http://www.kensayoyaku.mlit.go.jp/

車検(継続検査)にかかわらず、自動車に関する各種手続きの概要が公開されているので
一度見ておくほうがいいだろう。
▽ 自動車検査・登録ガイド(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/inspect.htm

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