ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

事故処理(2)

「交通事故証明書」を取得。交付手数料は600円/1通。

具体的な内容は当然ながら黒でベタ塗りしているが、交付された交通事故証明書の
おおよその雰囲気はこんな感じ。

事故照会番号、発生日時、発生場所は当然として、当事者(甲・乙)の住所、氏名、
生年月日、車種および登録番号、自賠責保険の有無(ある場合は引受保険会社名)、
事故の状態などが記載されている。

あとは、事故類型。
「人対車両」「車両相互」「車両単独」「踏切」「不明・調査中」などの項目があり、
車両相互の場合は、「正面衝突」「側面衝突」「出合い頭衝突」などの細目分類がある。
車両単独の場合も、「転倒」「路外逸脱」などの細目分類がある。

ちなみに「交通事故証明書」は、自動車安全運転センターの各都道府県
(もしくは各地区)事務所長名で交付される。
ってことで、交付申請もセンターの各都道府県事務所。

今回は直接自動車安全運転センターの県事務所に出向き、下記交付申請書に必要事項を
記載して窓口にて申請。ちなみに5分くらいで即日交付された。


ちなみに郵便振替でも申請可能。これだと2週間くらいかかるらしいが、
申請者住所まで郵送してくれるらしい。
また、郵便振替用申込み用紙は、各所轄署や交番にも備え付けてあるそうだ。

で、交通事故証明書郵便振替用申込み用紙の表面。


裏面はこちら。証明書の利用例などが記載されている。



今回は、相手方の自賠責保険への損害賠償請求時に必要かなと思ったのと、
今回の事故が公的にはどのように記録されているのかという興味本位から取得。
まあ、事故照会番号とか明確に分かってうれしい。
警察な方は事故照会番号とかの存在すら教えてくれなかったし。

しかし、交通事故証明書で証明できるのは「事故があった」という事実の証明のみ。
あとは、実況見分調書と供述調書の閲覧だが、これは加害者の起訴/不起訴が確定してから。
起訴された場合は加害者の刑が確定してからとなる。
閲覧場所は検察庁記録係らしい。
これについては、機会があれば詳しく調べておきたい。

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