ネットワーク管理者の憂鬱な日常

とある組織でネットワーク管理に携わる管理者の憂鬱な日常を書いてみたりするブログ

NEC UNIVERGE IX2105

調達.


前モデルとなるIX2005と比べると,Ethernetインタフェイスが100BASE-TXから1000BASE-Tに変わった.

で,早速開けてみる(苦笑).

CPUは,Freescale MPC8314E.

POWER Architecture e300コア400MHzを中心として,ギガビットイーサ×2ポートと,
AES,DES,3DESなどに対応したSecurity Engineも実装.
もう,暗号アクセラレータも取り込んじゃったのねw

7-Port Gigabit Ethernet Switchとして,Marvell 88E6171Rを実装・・・って,これそのものがGbEスイッチで,おまけに802.1qもサポートしてるw

物理ポートへの接続は,このコントローラから配線引き出してきて,つなぐだけかw

あと,ALTERA MAXII CPLD EPM570F256C5N.これで何を組んだのだろう.


何はともあれ,そりゃ安く出来るわな,と思うと同時に,多様な専用コントローラの存在に,ちょっとびっくり.
もう,如何に専用コントローラ探してきて,組み合わせて,製品を市場に出すか,という話になってるんだなぁと.
こういう開発ポリシー自体は,ソフトウエアの世界と同じだなと再認識.

とにかく,車輪の再発明は不要ってことですねw

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